普段の生活の中で身近な薬草が使用されている七味唐辛子

日本の調味料として一般的になっているものとして七味唐辛子があります。薬草の一種である唐辛子と言えば七味唐辛子と一味唐辛子の2種類がありますが、どのような違いがあるのかわかる人もいればわからない人もいるでしょう。

これらの味の違いや辛さの違い、原材料の違いやこの2種類の使い分けなどについても気になるかもしれません。今回は七味唐辛子を中心にそういうことについて紹介していきます。

一味唐辛子と七味唐辛子はどういう点が違うのか?

どちらの種類にしても唐辛子を主原料になっているという点は変わりません。一味唐辛子は一つの味しか使われてませんので、当然ながら唐辛子のみをすりつぶして粉末にしたものだということが言えます。

日本だけでなく諸外国でも存在する国際的な調味料です。同じ辛さの唐辛子を原料として使った場合には、七味に比べると一味のほうが一般的には辛い傾向にあります。

それに比べて七味唐辛子は唐辛子をベースとして他の薬草などと混ぜて使用します。名前の通り7種類の香辛料が使用してあることもありますが、必ずしもどのメーカーも同じ原料を使用しているわけではありませんし、7種類の原料で作られるとも限りません。7がもともと縁起がいい数字でもありますので、原料が7つでなくても七味唐辛子という名称を使っています。七味に関しては日本で作られた新たな調味料だということが言えます。

七味唐辛子の唐辛子以外の原料は何なのか?

七味唐辛子には唐辛子以外にもいくつかの薬草が使用されています。唐辛子以外の具体例としては、ケシの実や陳皮(ミカンの皮)、ショウガ、ゴマ、菜種、山椒、麻の実、しそ、青のりなどの原料が使われることが多いです。メーカーによってもブランドする原料はまちまちですので、これら以外の原料が使われることはあります。

唐辛子にはカプサイチンが含まれているために、発汗作用によって脂肪の燃焼につながりやすくなったり、血行や代謝がよくなったりする効果があります。

七味唐辛子であれば、唐辛子以外の薬草の効能についても効き目が出てきます。もともと七味唐辛子は体に良い漢方薬をうまく食用に活用できないかと言うところから始まったので、唐辛子以外の原料もそれなりに健康にいいものが含まれていることは間違いないです。